Cell-free and Concentrated Ascties Reinfusion Therapy

CART(カート)について

CARTとは?

おなかに針を刺してたまった腹水をぬき、細菌、がん細胞や血球成分をとりのぞき、アルブミンなどの有用成分が濃縮された腹水を点滴で戻します。

CARTの方法は?

1. おなかにたまった腹水をぬきます

CART専用の貯留バッグにぬいた腹水をためます。血圧などの急な変化を避けるため、腹水をゆっくりぬきます。

2. ためた腹水を濾過濃縮(ろかのうしゅく)します

CART専用の貯留バッグにためた腹水から、細菌、がん細胞や血球成分をとりのぞき、アルブミンなどの有用成分を濃縮する操作を行います。

3. 濾過濃縮(ろかのうしゅく)後の腹水をからだに戻します

アルブミンなどの有用成分が濃縮された腹水を点滴で戻します。

CART方法概略図

CARTの特長は?

1. QOL(Quality of Life)の向上

全身・栄養状態の改善により、
QOL (Quality of Life)が向上します。

  • おなかの圧ぱくが軽減します。
  • 自覚的苦痛が軽減されます。

2. 未知の病原体に感染する可能性がありません

CARTを行った場合
自分のアルブミンを補充する

未知の病原体に感染する可能性がありません。

献血由来の血漿(けっしょう)
アルブミン製剤を補充した場合

未知の病原体に感染する可能性は完全には否定できません。

CARTの副作用

CARTによる主な副作用は発熱、悪寒(おかん)、血圧上昇、頭痛、嘔気(おうき)、戦慄(せんりつ)(高熱がでて、からだががたがたとふるえること)です。
また、発生頻度は不明ですが、CARTを行うことにより以下の副作用が報告されています。

溶血(ようけつ)(赤血球がこわれ、赤血球中に含まれるヘモグロビンが血液中に出ること)、血圧低下、嘔吐(おうと)、顔色不良、ほてり又は呼吸困難、ショック等の異常。

保険適用

難治性腹水症(又は胸水症)の患者さんが、保険適用になります。

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